処分しなきゃと思いつつ、増える一方の洋服。袖を通さない洋服を処分できない理由は
- 着ないけど高かったから捨てたら損した気になる
- 痩せたら着れるから
- 部屋着に使えるから
高かった洋服、そのお洋服はもはや着用として存在しているのではなくて思い出として存在しています。クローゼットの役目は着る洋服をスタンバイしておく場所。クローゼットから出して処分するか、思い出の物として別の場所で保管すると良いですよ。
痩せたら着れるから、その洋服を着ていたのは何年前かしら?5年以上前だとしたら、たとえ体重が戻ったとしても体型や顔がその当時に戻るかと言えば悲しい事にそうではないという事実を認識しておくべき。悩んだらその場で着て鏡を見てください。覚悟が決まるかも!
部屋着に使えるから、確かに少しクタッとした生地は着やすいんですよね。でも、体はひとつ!毎日着替えても1週間7着。実際は洗濯するでしょうから7着あったら充分ですよね。数を決めてそれ以上は増やさないようにしましょうね。
洋服は2年袖を通さなかったら処分の目安とお伝えしています。何かしら着ない理由があるはず!チクチクして着心地が良くない、少しきつい、毛玉やシミがある・・・などなど。着るかもしれないと取っておくとたちまち山のようになってしまいます。

着る洋服だけがスタンバイしている状態を目指しましょう。具体的には、取り出しやすいようにハンガーとハンガーの間は指が3本分の間隔をあけたいところです。
とはいえ、日本の住宅事情ではスペースに限りがあるのも事実ですよね。ならば、クローゼットのデッドスペースを有効活用すべし。デッドスペースになりがちなのは下の部分。
高さを利用して収納スペースを広げれば洋服がシワにもならず取り出しやすくなりますよ。
今回はクローゼット吊り下げハンガー伸縮タイプを使ってみました。

パッケージの裏側に設置方法が書いてありました。全部ひっかけるだけなので小学校4年生の女の子も簡単に設置できましたよ。

こういう商品、たまに服の重さでしなってしまう事があるのですが、耐荷重15キロと書いてあるので、メンズのデニム1着が平均600gだから25本かけられるということ。レディース物なら40枚近くもかけられる計算になります。



こんな形でハンガーラックに設置
画像中央の横棒は伸縮できるので広げれば収納力がアップしますね。嬉しいポイントがもう一つ!左右についているフックには帽子やアクセサリーをひっかけて収納ができるんです。帽子の収納に困っている人、多いですよね。おススメですよ!
ただ、フックが小さいからネクタイがをかけるとシワができちゃう。ネクタイをかけられる幅があったら良かったな。そうすれば別にネクタイハンガーを買わなくても良いですものね。スーツで出勤する男性のセットアップがここでできたらなんてシステマチック♪

散らかりだしたところには不要品が集まってきます。空き箱、炊飯器に電子レンジ。左奥にはカラッカラになった消臭剤。陰の引き寄せパワーって強力なんですよ。
ここを不要品を取り除いてクローゼット吊り下げハンガーで整えました。

いかがですか?見やすくなりましたね!アイテムの把握がしやすいと同じ色や形の二重買いが防げます。間隔があいていれば通気がよくニオイやカビが発生しないし、洋服同士の擦れで服が傷むことがありません。
小さなお子さんでも手が届く高さに横棒をセットすれば自分で身支度をするトレーニングに最適です。その時にはアクセサリーの代わりにマスクをかけてあげておくのも良いですね。
洋服に隠れてしまうので目立ちはしませんが防臭・防カビ・傷み予防ができちゃう多機能アイテムでした。余談ですが私の母は買い求めやすい価格(定価1,400円)にもひかれて、すぐに注文していましたよ。
商品提供:株式会社伸晃/ベルカ事業部 URL http://shinko-inc.co.jp/belca/